思考言語が英語に

思考言語、所謂、無意識に選択する言語がすでに英語化している自分、以前にも長男の日本語教育の壁において触れたときのトピックと重複するようですが、ここにきてさらなる壁にぶち当たっています。

現在4歳半になる長男、トロントの現地校に9月から通い始めて、土曜日の日本語学校とわずかに接する私との時間以外は通常英語どっぷりの毎日。勿論、日本語に触れている機会と時間が減っている一方、英語のほうが本人にもコミュニケーションがとりやすいようで、私が日本語で話しかけても返ってくるのは指摘しなければ常に英語。

ただ、私も今年でカナダ移住歴14年、全ての日常生活において息子と数少ないこちらでの友人との会話以外は全て英語。なので、もう思考言語は日本語ではなく、英語なのである。(見る夢、何も考えずに発する言葉も英語なのである。)その中で、子供達におけるこの”母国語である日本語”の教育が実はそう簡単でない状況になりつつある。

具体的に何が簡単ではないかというと、きっと他の日本人在住者には笑われてしまうかもしれないが、“ 常に日本語だけで子供たちと会話(ここでは私だけでも一方的に日本語で話しかける)すること。”なのである。

「早く歯を磨きなさい~!」とか「さっさと着替えて学校行くよ~!」みたいなセリフを毎朝のように子供達に投げかけているわたしですが、これらの表現も実は「Brush your teeth now! 」や「Hurry up and change your cloth, then you gonna go to school! 」と何も考えずに出やすい。寧ろ、これらの表現を日本語で言おうと意識するので一度頭の中で日本語で言い、確認しながら子供たちに言うという思考回路になるわけだ。

以前までならこれが逆であったわけで(一度日本語を英語に置き換えて言葉を発する)ある。

タイミングよくすんなり日本語を話そうとしようならばこの思考言語の変化によって一瞬どもってしまうこともある。

バイリンガル、またはマルチリンガル教育が普通な環境にはあるこちらトロント・カナダでは何か国語も喋れる人がいてこれまた普通。子供たちの日本語習得のレベルをどこまで望むかということもあるが、せっかくの機会と子供の可能性を奪うことだけはしたくないので、ここで私の頑張りどころなのかもしれない。

以前にある日系人のお話の中でその人が言っていたことが今でも印象的で、「親を責めるわけではないけれど、日本語教育を継続、徹底してくれていれば、今、もっと日本語を楽に理解できていただろうに。。。」と。

同じに体験している親御さん達はどうしているのだろう。。。

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